天使 人間 魔物 今では敵対している種族が、仲良く暮らしていた話 歴史で習う事実だが、詳しい事は何一つ解明されておらず 半信半疑の奴等が殆どだという 「ですが、その平和は…ある事件をきっかけに終わりを告げました。」 「ある事件?」渚は首を傾げた 俺の頭には、何故かその事件の光景が鮮明に浮かぶ 「1人の天使が、魔物に殺されたんです。」