「「「!!!」」」俺達は咄嗟に振り返る 入り口は何故か開かれていて、そこにはお馴染みの人物の姿があった 「來…stay!!!」 ニコッと笑う來と、ドアに凭れているstay 「來…目覚めたのか!?」 「うん。予想以上に時間がかかっちゃったけどね。この通り帰って来たよ。」 來の言葉に、俺はとりあえず安堵の息をつく …良かった、何ともなくて… 「それより理事長、さっきの…。」 「あぁ、うん。本当の事だよ。彼女はまだ共存していた時代に生きていた人物。そうだよね、天使の箙亜未さん?」