「!」突然の声に、stayは一気に神経を集中させた この部屋は、今はstayしか使わない筈 なのに…何故部屋から… 見慣れたデスクの向こう側にある巨大な窓 その窓の前に立っている少女は…クスッと笑い 驚いているstayの方に振り返った 「…目覚めてたのか。」 予想外の姿に stayは目を丸くした 「…來。」 「…ただいま、stay。」 驚いているstayに向けて 來はニコッと微笑んだ