え? 真っ白な意識の中 あの日の記憶と共に…その声が聞こえた気がした 瞬間、視界に映る輝きを放つ一つの光 ーーー亜未!ーーー 今度こそ、確かに 『私』を呼ぶ懐かしい声が聞こえた あぁ…なんだ… 君は…ずっとそこにいたんだね? 「…ダイチ。」 光から伸ばされるその手を 私は迷わずに取ったーーーーー