5つの光が一直線に幹に向かっていく それから護ろうと枝は密集するが、ピィンと止められる事なく攻撃は枝を貫いた 「今だ、春!!!」 愁の合図の下、俺はそのまま幹に突っ込む 皆が作ってくれた、大切な一瞬 切り開いてくれた道 絶対に、無駄にはしない 目の前に迫ってくる、巨大な幹 分かる…ここに、『アミ』がいる!! 「亜未!!!!」 渾身の力を込めて 俺は剣を突き刺した その瞬間、光が幹から放たれた