全部は避けきれない! 案の定、何本かの枝が俺の身体を掠める そこから、真っ赤な血が流れた 「っ…くそ…!」 『アイツ』の所まで…あと少しだってのに… 「…邪魔すんな!!」 俺から巨大な光が放たれる その攻撃で相手を半分程減らせた その瞬間、俺は光で剣を作り突っ込む …あと、あと少し そう思った瞬間、幹から衝撃波が放たれた 「っ…ぁ!」 予想外の攻撃で俺はそのままモロにくらって 後ろに飛ばされる ダメだ…! 「春っ!」