「~。」



…ん?


聞こえる声に、俺は耳を傾ける



…リビング、まだ明りついてる



おじさん達がまだ起きてるんて珍しいな




そう思って、俺はリビングに近付いた



少し開いたその扉に手を伸ばしたその瞬間




「こんな時間に悪いな、渚。」