渚の声を、夾が遮る 「今は任務が先だ。早くシェルターに誘導するぞ。」 「え?あ、あぁ…。」 「…。」 夾の指示に、俺は洋子ちゃん達の安否を確認する 2人はどうやら怪我は無く、母親の方は何度も「ありがとう。」と頭を下げていた 無事であることに少しホッとしながら、夾を先頭に俺達は避難シェルターへと向かう けど、そんな俺達を後ろから見ながら 「あの能力は…『京介』の…。」 渚がそんな事を呟いていたなんて全く気付かなかった