「ぅ…。」 俺はゆっくり目を開いた 見えたのは、見覚えのある白い天井だった …あれ? 俺… 「気が付いた、春?」 声の方に視線を移すと、柔らかく笑った柚璃がいた 「柚璃…!」 何で、と言う前に俺は状況が理解できた 確か、もう殺られると思った瞬間 空から雷の剣が降ってきて、周りが光に包まれて… 聞かなくも分かる あれは…stayの剣だ ならおそらく…俺はstayに助けられたのだろう 「無事で良かった…。もう2日も眠ってたんだよ?」