「え?」俺は驚きを隠せなかった 何で…俺の名前… 「何で俺の名前知ってるんだ、そう思ったでしょ?」 フフフッと笑いながら、少女はデスクの豪華な椅子に腰掛けた 向けられる視線 それが何故か、凄く威圧感を感じて アイツがただのガキじゃないってことが…嫌でも伝わってきた 「あんた…誰?」 俺の質問に、彼女はまた笑った 「私は來。藍沢学園の理事長だよ。」