「大丈夫、渚?」 ぶつかった肩を払っている渚に、美優は声をかけた 「あぁ。まぁびっくりしたけど。」 「本当。何だったのかしら…?」 少年が走っていった後を、2人は不思議そうに眺めた 「あ、2人ともー!部屋から出るなって言われてるでしょ?」 「探したよー!」と2人に少女が一人かけよる 「わりぃ柚璃。」 「來ってばいつまで待たせる気かしら?」 そんな世間話を交わしながら 3人は部屋に戻っていった