つのる想い〜君と過ごした5ヶ月〜



「私は007。ロボットです。」


俺は固まる。


思考回路が止まる。


ロボットって、ロボット。


あのテレビでジュースとか運ぶロボット?


「私は去年12月に完成した最新型ロボットです。」


「ちょ、ちょっと待て!」


「なんですか?」


「ロボット…ってさ、誰かに操作されねーと動かないだろ?」


「いえ、私は人工知能の付いたロボットなんです。なので自分の意志があります。」


よく考えろ。


俺はきっと夏バテでやられてるんだ。


これは夢だ。


早く目を覚ませ!


「何か考えているようですが、夢ではありませんよ。」


その一言に、俺は全身の力が抜けるのを感じた。