母さんが作っといたと思われるおにぎりを食べながらテレビを見てると
ピーンポーンー……
誰か来た。
「母さ…って今いねーのか。」
しぶしぶ玄関に行ってドアを開ける。
「どちら様……え!?」
インターフォンを押したと思われる奴がいきなり倒れた。
黄色い髪に白いワンピースを着た女の子。
「おい!大丈夫か!?」
「たすけ……」
助けてって言いたいのか!?
とりあえず家の中に連れていく。
ソファの上に寝かせるとある違和感を感じた。
こいつ…やけに重いな。
華奢な腕や足からは想像が出来ないほどの重さ。
「こいつ……なんなんだ?」
静かに寝息を立てる女の子を見ながら、俺は考えていた。

