あの夏の君へ

美「そういえば…。おなかすいたね!」



速「だね!何食いたい?」



話をしながら私たちは歩き進めた。



美「あっ!焼きそばとかは?」



速「いいよ!!買ってくるわ。」



美「あの…お金…。」



速「彼女に払わせるようなかっこわるい彼氏じゃ  ねーよ」



美「はーい。じゃあごちそうになりますっ!」



速「んじゃいってくるわ!」



美「行ってらっしゃーい!」



速人いっちゃった…。なんか、男前になっていくなぁ…。あー。にやけがとまらん。笑



速「ただいまー。何にやにやしてんの?」



美「えー笑別にー」



速「俺みてにやけてんでしょー笑」



美「はぁ!?もういーよー。焼きそば食べ    る…」



速「何怒ってんのー?美華?」



美「…。(もぐもぐ)」



速「美華ちゃん?ねえ?美華?」



美「…。なに?」



速「何で怒っちゃったの?」

 

美「だって…。速人のことみてるのは…好きだ  からだし…。そんなの、私がいわなくても  わかって欲しいし。」



速「そんなのわかってるよ。ちょっと意地悪し  ちゃっただけ…。ごめんね。美華…。
  俺、美華のこと大好きだよ。」



美「速人は、ずるいよ。いっつもそうやって私
  だけドキドキして…。」 



速「え…?何が?」



美「私ドキドキさせてないじゃん。速人のこ   と。」



速「させてるよ。毎日。美華のことみてるとド  キドキするよ?」



美「ほんと?私嘘つかれんのイヤだよ?」



速「おれが嘘つくやつだと思う?」



美「いや…。」



速「俺のこと信じて。」



美「うん…。」