ツンデレ美少女と教師様





「すいません、慣れていないので・・・。」





女慣れしてるあなたとは違うんですよ。




「そっか。でも、俺は蜜って呼ばせてもらっていい?珍しい名前だもんね。かわいいよ。」




「そんなことないですよ。」




「せめて敬語をやめてくれるかな。」




図書館の前まで意外と早く着いた。




「分かった、進路委員。がんばろうね。」



「・・・あっ、うん。」




その時心なしか右京君の顔が赤らんだのは気のせいだったんだと思う。