蜜side



いつもと変わらない道。


いつもと変わらない気温。





「蜜。・・・蜜さん。」




いつもと・・・





「紫雨、なんでここにいるの?」



「なんでって。途中で会った設定にしたってたまにはばれないでしょう。」



隣ではにかむように微笑んだ紫雨。



私より6つも上だというのに私より純粋で綺麗。