ツンデレ美少女と教師様

お父さんとお母さんを5歳の時に飛行機事故で無くした私。



遺産と家を残してくれた２人のおかげでなんとか今まで生活してこれた。



でも、寂しさを紛らわすのは難しくて。



数か月前会ったばっかりの教師にお願いしてしまったんだ。



いや、命令だったかな。




「あなたを拾ってあげる。」





本当は逆の立場なのにね。




でも、あの時すんなりうなづいてくれた紫雨にすごい温かい気持ちがこみ上げたのは覚えてる。



教師と生徒・・・しかもほとんど初対面の私を世間体なしで同居してくれてるんだから。