まあ、あの時は感謝した。 でも・・・ 「でも、紫雨が教師なんて聞いてないかったし。」 そう、あの日の後そのまま私たちは別々の道へ帰って行った。 でも、翌日新しい教師紹介の時に再び私のクラスの【副担任】として現れた。 「ま、いいじゃないですか。蜜が毎日見れるんですから。」 「黙ってて。ていうか、なんで教師で私より年上のくせに敬語なの?」 おかしいでしょ。 私だって、ちょっと変な感じするし。