恵。 私は自分が、あなたを救えたなんて そんな大きな役割を出来たなんて、思ってないよ。 それはただ、私の孤独と恵の孤独が共感出来たからなんだとおもう。 あなたの孤独に気づくまで 何も出来なかったけど もう、あの頃の私達じゃない。 私は部屋の窓から見える夕焼けの空を見つめた。 恵、今度はいっぱい笑おうね。 孤独なんか吹き飛んでしまうくらい笑おうね。 …恵、出会ってくれて本当にありがとう。 外の夕焼けのオレンジはとてもキレイで私の今の心にリンクするような、暖かい色だった。