そして、恵のお母さんとたまたま病院で2人きりになったとき、恵のお母さんが話しかけてきた。 「…美樹ちゃん。本当にありがとう。私、恵の事を大切にしてたつもりだった。…でも出来てなかった。 …恵をあそこまで追い詰めたのはきっと、私のせいね。 恵が入院した日、美樹ちゃんが恵に一生懸命話しかけてくれたときにようやく気づいた。 …美樹ちゃんがいないと気づけもしなかったと思う。 …本当に母親失格ね。」 恵のお母さんは涙ぐみながら続けた。