「め、恵!」 私は恵の側まで駆け寄ると 「大丈夫。眠ってるだけよ。」 後ろから恵のお母さんの声がした。 部屋は個室で、中にいるのは 恵と恵のお母さんと私の3人だけだった。 「…よかった…恵。」 私は泣きそうになったが、すぐに恵の左手首に包帯が巻かれている事に気付いた。