「美月先輩、私ね…」 「ん?」 苦しいこの思いを吐き出したくて、 意を決して顔を上げると、静かに頷いてくれる。 「ゆ、うの…。 優のお嫁さんになるのが、夢だったの…」 言い終えて、深く息を吐いた私の頭に、美月先輩の温もりが伝わってくる。