すぐにザーッという雑音が部屋中に鳴り響く――…… 暫くして、映ったのは――。 病院のベッドに座る大好きな優の姿だった。 会えた…。 やっと会えたね、優…。 私は涙を溢しながら、 画面に映る優にそっと手を延ばした。