俺の後ろ側に、凜と美羽の姿が… 「凜、美羽……来てくれてたんだ。」 俺がポツリと呟いていると、凜は俺に向かって大きく手を振ってくれていた。 ウオォオ〜!!! やる気が出てきたっ!!! パァーン!! 俺は、両手で気合いを入れるために、頬を叩いた。 「……!!!」 周りのスタッフは、かなりビックリした目で俺を見る。 .