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今日は今年最後の学校・・・。

みんな口々に 冬休み、年末年始の予定を話し合ってた。


今日は部活もないから早く帰ろう-!!


「杏ー!! 帰ろ・・・」

「おい晴っ!!
 掃除だろ~ サボる気か??」

肩をつかまれ、振り返ったそこにはほうきを持った君が居た。

「・・・・忘れてたぁっ!」

「晴・・・・。
 待ってるからね~」

「ごめん 杏~!!」




「・・・あれ?」

「ん、どした??」

「おれ、晴になんか言うことあったんだけど・・・」

「えっ なにそれっ?!」

「ん~・・・ 忘れたなぁぁっw」

「気になる!  思い出してよ~!!」

「今年中に言わなきゃダメだった気がしたんだけど・・・」





おもえば、それくらいかな。

君のことが気になり出したのは。