私が机を拭いてると、仁美がやってきた。



『手伝おうか?私終わったから…』



仁美が話し掛けて来る。



『ん~本当?ありがと~』


私も素直に頼んだ。



『……ね…由奈…』



仁美が私の前の机を拭きながら話し掛ける。



『ん?何?』



『由奈って……育の事好き?』



あまりにも唐突すぎて私は一瞬戸惑った…