堤防に着き夜空を見上げる…



お父さん……



私って最低だよね?



こんな娘いらないって思ってる…?



私は亡き父に語り掛ける。


涙も止まらない…



お父さん…



連れて行ってよ…



お願い……




お父さん―――――




―――とその時……




「……な………ゆ…由奈!」