草むしりも終わり時計を見ると夕方の4時だった。



私はシャワーを浴び、浴衣に着替える。



浴衣……



なんだか照れ臭い…



まぁ…でもこんな時くらいしか着る機会もないし!



私は髪をアップにする。



よし!準備オッケーだな!


私は育の部屋をノックする。



『育…育?準備出来たよ~』



「ん…おお。解ったすぐ行く」



私は先に玄関まで降りる。


下駄を出して、育が降りてくるのを待った。



トントン――――



育が降りて来た…



なんだか育に見られるのが恥ずかしい……