萌葉の言葉を遮ったのは敦だった。 「え?いやプリントとか 渡さないと…」 「いや風邪うつるだろ」 「だーいじょぶ! 私、こう見えても丈夫だし!」 「いや、マジでやめとけって」 「もー大丈夫だってば~。 心配無用!」 「んじゃ俺も行く」 敦の言葉に萌葉は驚いた。 そして嬉しそうにこう言った。 「えっ!?ちょ、珍しいじゃん! おけおけ!一緒に行こう!」 …ほんとに珍しいなぁ… 敦がお見舞いに行くなんて…。 凛音も驚いていた。