2番のBメロは、私のソロパート。 緊張がまた蘇ってくる。 1番とは少し違うリズムで、私は小さく回るアクションを予定していた。 これぞバンドだろ、というリーダー命令で。 AメロとBメロの間にある短い感想で、くるりと回る。 唯一のスカートが、遠心力で広がる。 半周回って、私は気がついた。 全てが、スローモーションのように見えた。 ─────────舞台が、狭い!! 音楽室よりも、狭い。 ……倫生に、スカートが当たる……!!