「ここが友心の部屋…だよね?」

そういいながら、改めて名前のところをみる。

そこにはちゃんと『愛川友心』と書いてあった。

私はふう、と小さくため息をつきながらドアノブを握った。

ゆっくりとあける。

すると、そこにはあのこがいた。



「ねぇ、友心…」

そう言いながら友心に近づく女の子。

女の子は「ありがと、私なんかを好きになってくれて…」

そう言いながら、軽く友心にキスをした。