はぁ~~~~


琥珀は床にすわった。
それは、はりつめていたなにががなくなったかのように。
兄、か………ともう一度呟いた。

なんでこんなに安心するんだ……?
なんでこんなにドキドキするんだ……?

琥珀の顔は真っ赤になっていた。