小さな恋のうた

鏡に映った男のように本当の笑顔を向け てもらうこともできない。
愛裕にとって自分はその程度の存在。 あまりにも残酷な「事実」。

それを理解した瞬間、


「あ・・・うああぁぁぁっっっ!」

今度こそ琥珀の咽から魂が引き裂かれる ような絶叫が上がった。