遥との日々



神主さんと拝殿前へと歩く。

軽くおじぎをし、お賽銭を入れ

鈴を鳴らし2回深く礼、

2回拍手しもう一度深く礼をする



(高校受験合格できますように…)



最後に軽くおじぎをして



神主さんの方へと向く。



笑顔の神主さんが言った。

「合格できるといいですね。」


「はい!」


俺はなんだか自信が

持てたような気がした。




…それから次のバスへの

時間がまだあったので

俺が拝殿の外見を眺めていると




少し考え込んでいた

神主さんが「そうだ!」

と声を出したので



俺は神主さんの方に振り返った。



「せっかくの若い来客だ、

この中を見ていきませんか?」

と神主さんが楽しげに言った。



俺は少し戸惑ったが

「見たいです!」

と答えた。


そう言うと神主さんが

扉まで歩いて行った。