遥との日々

合格が発表され

門の近くでは部活の勧誘をやっていた。


門から帰らないといけないけど

あそこ行きたくねーな。


「樹帰んないの?」


「え、帰るけど…。」


「けど?」


「…帰るか。」


仕方ない。


面倒くさいけど門の方へ向かう。


熱意を持った先輩が必死に勧誘する。


うるさいな…。


綾平は丁寧に部活ごとに断って

俺は適当に断りながら

場をやり過ごした。


綾平とは門を抜けたら反対方向で、

一緒に帰れないからそこで別れる。


「それじゃまた新学期に。」


「おう!またなー。」


さて、バスに乗って帰るか。