「それでいつなの!?」
遥が目を輝かせて聞いてくる。
「えーっと、小1?」
「へぇ、早いねえ」
「そうか?」
「うん、私なんて中2の時だよ!」
「中2か、てか遥いくつなの?」
「あ、私?15歳だよ!」
「そうか、やっぱ同い年なんだな。」
「樹くんも15歳なんだ!偶然だねー!」
「そうだな。」
「樹くんはどこの高校行くの?」
「尚乃高校。」
「近くの高校だ!」
「遥は?」
「私はね、笹崎高校だよ。」
「ああ、ちょっと遠いな。」
「うん。」
「あ、気になってたんだけど、
緋ノ宮って苗字って…。」
「ああ、私神社の子だから。
と言っても昔の話だけど。」
「そうなんだ。」
「なんだか、私が質問してるというより
樹くんに質問されちゃってるなあ。」
「ごめん、他に聞きたいことは?」
「えっとね…。」
それからたくさん遥と話した。
誕生日とか、家族構成、利き手とか。
ほんとたわいもない話。
遥は全てに関して
興味津々のようだった。
遥が目を輝かせて聞いてくる。
「えーっと、小1?」
「へぇ、早いねえ」
「そうか?」
「うん、私なんて中2の時だよ!」
「中2か、てか遥いくつなの?」
「あ、私?15歳だよ!」
「そうか、やっぱ同い年なんだな。」
「樹くんも15歳なんだ!偶然だねー!」
「そうだな。」
「樹くんはどこの高校行くの?」
「尚乃高校。」
「近くの高校だ!」
「遥は?」
「私はね、笹崎高校だよ。」
「ああ、ちょっと遠いな。」
「うん。」
「あ、気になってたんだけど、
緋ノ宮って苗字って…。」
「ああ、私神社の子だから。
と言っても昔の話だけど。」
「そうなんだ。」
「なんだか、私が質問してるというより
樹くんに質問されちゃってるなあ。」
「ごめん、他に聞きたいことは?」
「えっとね…。」
それからたくさん遥と話した。
誕生日とか、家族構成、利き手とか。
ほんとたわいもない話。
遥は全てに関して
興味津々のようだった。
