遥との日々

そんな俺たちに

3人の女子が近寄ってきた。


「初めまして!私りなって言うの

よろしくねー!」


「私はななみ!よろしく!」


「私みか、よろしく。」




俺と綾平は顔を見合わせた。




そして綾平は彼女たちを見て

ニコッと笑い


「どうも、よろしくね。」


と言った。


「よろしく。」


俺も続けて言った。

途端に


「二人ともかっこいいよね!!」


「彼女いるの~?」


「よかったらメアド交換しない?」


彼女たちは食いつくように

口々に言ってきた。



綾平は急に嬉しそうな顔になる。



こうゆうことされるの嬉しいのか?




というかこれいわゆる逆ナンだろ。




「ごめん、俺たちそういうの

受け付けてないから!他の子当たって」



笑顔で綾平はそう返した。



彼女たちは渋々俺たちの元から

去って行った。


少しその姿を見送って

綾平はバッと俺の方へ向く。


「なあ聞いた!?かっこいいだってよ!」


「あ、ああ。そう言ってたな。」


「俺嬉しいんだけど!!」


キャーッと興奮を抑えられない綾平を

苦笑いしながら俺は見る。


「そんな嬉しいのか、どんだけ

可愛い言われてたんだよ。」


あははと笑いながら綾平に言うと

綾平は真顔に戻って言う。



「笑った樹は俺の数百倍可愛いぞ。」





「お前、気持ち悪いな。」



切り裂くように俺は言った。