「あなたの反応が無いのが悪いのです」
そう言ってフッと意地悪く笑ったかと思ったら、「すみません。つい」と優しく微笑み体を解放してくれた。
「な、な、な……何をーー」
「言ったでしょ?何故だか、あなたを苛めたくなるんです」
当たり前のようにシレっと言った立花さん。
その堂々とした態度に思わず「そうですか」と頷いてしまいそうになる。
って、違ぁーう!
「立花さんっ!」
反論を使用とした時には既に目の前に立花さんの姿はなく、数歩前をコンシェルジュデスクに向かって歩いている背中。
「お詫びにお茶をお持ちしますね。掛けてお待ちください」
顔だけ振り返る立花さんに「お茶なんかで騙されません」といってやろうと思ったそのタイミングで
「そうだ。フランスの友人から送られてきたショコラを一緒にお持ちしますね」
「……………はい」
既に私の手懐け方を承知しているらしい立花さんは、私の返事にクスリと笑いを返して行った。
そう言ってフッと意地悪く笑ったかと思ったら、「すみません。つい」と優しく微笑み体を解放してくれた。
「な、な、な……何をーー」
「言ったでしょ?何故だか、あなたを苛めたくなるんです」
当たり前のようにシレっと言った立花さん。
その堂々とした態度に思わず「そうですか」と頷いてしまいそうになる。
って、違ぁーう!
「立花さんっ!」
反論を使用とした時には既に目の前に立花さんの姿はなく、数歩前をコンシェルジュデスクに向かって歩いている背中。
「お詫びにお茶をお持ちしますね。掛けてお待ちください」
顔だけ振り返る立花さんに「お茶なんかで騙されません」といってやろうと思ったそのタイミングで
「そうだ。フランスの友人から送られてきたショコラを一緒にお持ちしますね」
「……………はい」
既に私の手懐け方を承知しているらしい立花さんは、私の返事にクスリと笑いを返して行った。

