恋愛のやり直し方

エントランスの自動ドアの前にいた私を呼び止め、「先客がいらっしゃってますよ?」と苦笑しながら教えてくれた。





『先客』の意味がすぐにわかった私は、買い物でもして時間を潰そうかと思い、「ありがとうございます」とお礼を言って踵を返した。



意外だったのはこの後の展開で、出口に向かう私の腕をギュッと掴んだ立花さん




全く想像してなかった私の体は、突然のこと反応仕切れず、バランスを崩してしまった。




「っと、危ない。大丈夫ですか?森嶋さん」


私を支えるために回された腰の手に気づくまでに数秒かかった





「キャッ!た、立花さん?」



グッと引き寄せられて、目の前に立花さんの、どアップ。