恋愛のやり直し方

驚いた顔で止まってしまった立花さん。


そりゃそうだ。

あんなに重たい荷物を持ってあげているにも関わらず、いきなりブチ切れられたんだから………







「はっ!ごめ、ごめんなさいっ!私ってば、なんて失礼な事を。わ、わ、忘れてください」



深々と下げた頭

カシャリと袋がこすれる音が鳴った。








「ハハハッハ。森嶋さん、頭を上げてください。私が悪いのですから。あなたが言ってることはもっともです。私こそすみません」



「いえ!私の方が………ぷっ!」





お互いに謝り合うって……
思わず噴き出してしまった。






「ハハハ……良かった。笑ってくれましたね。

先ほど言うのを思いとどまったんですが、気分を害してしまったようなので、言いますね」