恋愛のやり直し方

だけど、みんなアイツに溺れて辞めて行っちゃうの」



「えっ………」




驚きと焦りで声が詰まる。
だって、そんな人のところに私が行っていいの?





「でも、友田は誰にも本気になることは無いの。だから、みんなボロボロになって去っていく。それを追うこともしないしね」




さっきいた女の人も遊びってこと?



女遊びをする男がこの世の中にいるってことは分かっているし、それを生理的に嫌うほど純情じゃない


だけど、そんな男に引っかかる女が悪いとまで割り切れない。





徐々に私の中に友田直樹に対する嫌悪感が芽生え始めていた






「真理子、心配してくれてありがとう。でも、私は平気だよ。
もう男に左右される生活なんて御免だし。なにより私、今の何からも束縛されない生活を手放すつもりないし」