恋愛のやり直し方

だけど、いくら鋭い観察眼を持った友田だって、私が昨晩あのバーで大荒れだったことなんて知るはずがない。



そこだけが、どうしても分からない。






それだけを聞こうと思っていたのに、目の前の友田の顔は、一瞬で曇る





「それ、言わないとダメ?」



歯切れの悪い答え。



途端に私にも不安が押し寄せる。







「だ、ダメです。そこ解消しておかないと気持ち悪いです」




「………」




ゴクリと喉が鳴った。






「そんなにマズイ事ですか?」




「う…ん。俺的にはかなり屈辱?」





私の居場所を知ることで、友田にどんな屈辱があるというのだろう。