俺は、触れたくもない里美の肩に手をかけ、早急に引きはがす。
「お前、俺が何も知らないと思ってんの?全部仕組まれてたことくらい分かってるよ。それでも、なお、俺のことが好きだって言えるの?くだらない。二度とその面見せんな」
なるべく感情は抑えたつもりだった。
でも、出てきた声はひどく冷たかった。
最後の切り札を見せつけられて、固まる里美。
もう誰にも邪魔なんてさせない。
俺はそのまま里美を追い越して玄関へと向かった。
「里美、鍵はオートロックでかかるようになってるから1秒でも早く出て行って」
返事のない部屋をもう一度振り返ると、膝から崩れるように屈みこんだ里美の姿。
里美に構ってる暇はない。
俺は、靴を履くのもそこそこにドアを開けた。
ヒューッと冷たい空気が一気に流れ込んでくる。
それが今の状況にピッタリ合ってるなんて思った俺がバカだった。
「お前、俺が何も知らないと思ってんの?全部仕組まれてたことくらい分かってるよ。それでも、なお、俺のことが好きだって言えるの?くだらない。二度とその面見せんな」
なるべく感情は抑えたつもりだった。
でも、出てきた声はひどく冷たかった。
最後の切り札を見せつけられて、固まる里美。
もう誰にも邪魔なんてさせない。
俺はそのまま里美を追い越して玄関へと向かった。
「里美、鍵はオートロックでかかるようになってるから1秒でも早く出て行って」
返事のない部屋をもう一度振り返ると、膝から崩れるように屈みこんだ里美の姿。
里美に構ってる暇はない。
俺は、靴を履くのもそこそこにドアを開けた。
ヒューッと冷たい空気が一気に流れ込んでくる。
それが今の状況にピッタリ合ってるなんて思った俺がバカだった。

