恋愛のやり直し方

ツーッと首筋をなぞる友田の細い指。



体中の神経がそこに集中してしまって、おもわず「あっ」と声を出してしまった。

別に感じたわけじゃないけど、思わず出た声がそれっぽくてなお恥ずかしさ倍増。




もう、まともの顔を見上げることなんてできなくて、視線を正面へ向けたまま固まる私。




目の前の友田は、ネクタイを外しワイシャツのボタンを3つ外していた。
そこから覗く焼けた肌と骨ばった鎖骨。





もう、そこから漏れ出る色香に私の心臓がいち早く敏感に反応する。





ドクンドクンと打ち続ける心臓。





そんな私に構うこと無くさらに一歩近づいてきた友田
フワッと鼻をくすぐる甘い香り。



「まだ感触残ってるの?」


もう一度なぞられた鎖骨より、耳元にかかる友田の吐息の方に全神経が移動する。