恋愛のやり直し方

カチャリとドアを開ければ、やけに広い部屋。


さっき出た時には、もう入ることもないと思ってたのに………




私に先に入るように促した友田は、部屋に入ると私を追い越しドカッとソファーに腰掛けた。






「シャワー浴びてくれば?着替え用意しとくから」



片手でキチンと閉められていたネクタイをシュルシュルと解きながらテレビのスイッチを押す。




「………」




「大丈夫。バスルームに入って行ったりしないから。それとも一緒に入りたいの?」



からかうような言葉。


「ち、違いますよ。どうせモテモテ作家さんは私みたいなのを相手にしなくても困らないですよね?」