恋愛のやり直し方

まるで恋に落ちたような胸の痛み。



違う違う。

危険なシチュエーションに、タイミング良く現れた友田




あれだ、ジェットコースターに乗った高揚感を、一緒に乗った子への恋心と勘違いしてしまうっていうパターン。




そうだ、今の私どう見たって正気じゃない。






これ以上友田への好意と、頭が誤解しないようにブンブンと頭を振った。





「大丈夫?行くよ」




私の奇行を心配した友田が労るように肩を抱く





「へっ?あ、大丈夫、大丈夫です」


「じゃあ行こうか」



肩に乗せられた手はそのままに、ドアへと進む。



先に1歩外に出た友田がすぐに足を止め、再び部屋へと戻る





「竜、お前の仕事」


「マジですか……早いッスね」




ハァーとため息をついて部屋を出る竜くん





何のコトだか分からずポカーンとしていると、



「記者が、何人か気づいたらしい。竜に追い払ってもらってるから」




あぁ、なるほど……


それにしても、記者ってスゴいな。