恋愛のやり直し方

友田の家に出入りするようになって、友田の生活を見ていて、自由に振舞う彼の生活を少し羨ましく思ってた。




だけど、実際はーー


出版社や大物作家のご機嫌を取って、探られたくもないプライベートを売り……





原稿だけ書いていれば良いってもんじゃない。






「作家も大変なんだね」




「まぁ、佐川先生クラスだとそうはならないんでしょうけどね」



苦笑する竜くんの視線の先には、友田を見ながらデレンデレンに緩んだ顔の佐川センセ。




あれじゃあ、周りにソッチの人だってバレバレじゃない。






「綾さん、センセには申し訳ないですけどせっかくのパーティ楽しみましょう!」



「それもそうだね。次なに食べようか?」



私たちは心の中で「すみません」と友田に謝って、輝く料理の下へと向かった。