恋愛のやり直し方

顔を合わせると頭を下げ、挨拶をして名刺を差し出す。
数分立ち話をしてまた挨拶をして分かれる。


そして、また別の人へ……



永遠と続くのではないかと思われる人々のその姿に、ボーッと料理を楽しんでいる自分が浮いているように思える。





そして、人々の先にひと際大きな輪ができている。
パシャパシャとフラッシュの光





「あ……」




輪の中心には、今日の主役佐川と横で澄ました笑顔で談笑する友田の姿。





「あぁアレですか?佐川先生はセンセのことがお気に入りなんですよ」



「あ、そうなんだ。師弟関係とか?」




「いや、作家としてじゃなくて『男 友田直樹』のファンなんです」




「………あ、そうなんだ」




友田の魅力は、男女問わずなんだ。