恋愛のやり直し方

パーティー会場に着くと、すでに大方挨拶などのセレモニーは終わっていて、自由に歓談しているところだった。



それにしても、さすがわ大物作家。
パーティーの規模が半端じゃない。




どこもかしこも人だらけ。
その人数に対応できるだけのお料理の数々……






「わぁ!どれから食べたらいいのか分からない」




「綾さん!片っぱしから食べましょう!」




私の隣で目をキラキラ光らせている竜くんは、スイーツを片っぱしからお皿にのせている。





「竜くん……甘党だったんだね」





入口に入った所で、待ってましたと言わんばかりの真理子に出迎えられた私たち。
そして、そのまま友田は真理子に連れられてお偉い様方のあいさつ回り。


残された私に「楽しんでね。帰りは送るから待ってて」と言い残し、竜君には「森嶋さんを頼んだよ」と言い残し、人の山へと消えて行った。





「綾さん!あっちのローストビーフ凄くないですか?行きましょう」