ムッとした顔をする私に、ヤベッと肩を竦めたのは竜くん。
もう一方の友田はクスっと笑ってこの状況を楽しんでるみたいに見える。
「綾さん、説明しますからそんな顔しないでくださいよ。せっかくのメイクが台無しですよ?」
「竜くん!」
ブハッと吹き出した竜くんを見て、からかわれているのだと分かった。
「コラ、お前はもう少しストレートに褒めないと分かりづらいだろ?それでも言葉を生業にしてる編集者か?」
パコンと頭を叩かれる竜くん。
「コイツ、森嶋さんの眩しい姿にビビってんだよ?素直に綺麗だって言えないガキなの。許してやって。
それから、その剥れた顔、イタズラ心を余計煽るからやめた方がいいよ」
そして、もう一度パコンと竜くんの頭を叩いて「謝って説明してこい」と言った。
言われてシュンとした竜くんが、頭をポリポリ私のもとへ来る。
「綾さん、スミマセン。凄い綺麗です。ちょっと焦りました」
「ち、ちょっと……そんなに褒められると困るんだけど」
「え?褒めてないです。事実ですから」
「竜くん!」
面と向かって『綺麗だ』なんて言われなれていない私は、カァーっと耳まで熱くなる。
そんな私たちのやりとりを、少し離れた所で眺めてる友田は、フワリと柔らかい笑顔で見ている。
あんな顔もするんだ……
もう一方の友田はクスっと笑ってこの状況を楽しんでるみたいに見える。
「綾さん、説明しますからそんな顔しないでくださいよ。せっかくのメイクが台無しですよ?」
「竜くん!」
ブハッと吹き出した竜くんを見て、からかわれているのだと分かった。
「コラ、お前はもう少しストレートに褒めないと分かりづらいだろ?それでも言葉を生業にしてる編集者か?」
パコンと頭を叩かれる竜くん。
「コイツ、森嶋さんの眩しい姿にビビってんだよ?素直に綺麗だって言えないガキなの。許してやって。
それから、その剥れた顔、イタズラ心を余計煽るからやめた方がいいよ」
そして、もう一度パコンと竜くんの頭を叩いて「謝って説明してこい」と言った。
言われてシュンとした竜くんが、頭をポリポリ私のもとへ来る。
「綾さん、スミマセン。凄い綺麗です。ちょっと焦りました」
「ち、ちょっと……そんなに褒められると困るんだけど」
「え?褒めてないです。事実ですから」
「竜くん!」
面と向かって『綺麗だ』なんて言われなれていない私は、カァーっと耳まで熱くなる。
そんな私たちのやりとりを、少し離れた所で眺めてる友田は、フワリと柔らかい笑顔で見ている。
あんな顔もするんだ……

